インターフェイスのコメントと実装のコメントを区別する

2024-01-11#design

昨年からゆっくり読み続けているA Philosophy of Software Designにコメントについての章があり、ふむふむと読んでいたのだけど、ひときわ目を引いたのがタイトルのような内容だった。

インターフェイスのコメント

実装のコメント

感想

コメントには二種類あるということはぼんやりと認識していたものの、利用者向けのコメントと読者向けのコメントを明確に区別して書くべきという主張は初めて目にした。

本書には一貫して認知負荷(=知る必要のあること)を減らすための工夫について書かれており、コメントというトピックについても一貫していた。より複雑なアプリケーションをより少ない認知負荷で開発していくためにはこうした細かい積み重ねが不可欠なので、自分も日頃からこのようなコメントを書くように意識していきたいし、コードレビューにおいてもこういった観点を持つように意識していきたい。