日々のインプットや考えたことをメモしておく場所としてScrapboxをつかっていたが、開発中にとる作業メモはプレーンなmarkdownファイルにとっていたので、一元管理したいと思っていた。
Obsidian
はじめはObsidianを試してみたが、アウトライナー的な使い方が微妙に合わずやめてしまった。特に、コードのスニペットをリスト内に埋め込みたいことが多いのだけど、Obsidianはそれができなかったのが大きかった。
Logseq
次にLogseqを試してみた。第一印象としてはObsidianと大差なかったが、アウトライナーとしての使い心地がよく1ヶ月たった今も使い続けている。
使い方
- 日誌のページになんでも書く。「どこに書くか」を考えずにとりあえずなんでも書くという体験がスムーズ。
/
で現在時刻を出す機能が便利で、インタースティシャルジャーナリングをやってる。 - 開発中の作業メモは新しくページを作って書く。ページタイトルを
/
で区切ると階層構造ができるので、「<機能>/<作業>」みたいなページになりやすい。 - 日誌や作業メモで出てくるキーワードはページに抽出する。テキストを選択して
[[
を押すとページになるのが便利。 - キーワードになりづらいけど、よくあるトピックについてはハッシュタグを使ってる。「#食べ物」とか「#ブログのネタ」とか「#TIL」とかを使う。
- あとで読むURLもLogseqに入れている。
logseq://
というプロトコルを使うとLogseqを呼び出せる仕組みがあるので、こんなブックマークレットを用意すると、ワンクリックでLogseqのページに今見てるURLを追加できる。javascript:document.location.href='logseq://x-callback-url/quickCapture?url='+document.location.href+'&title='+document.title+'&page=Read+it+later&append=true'
- 読んだURLをブックマークしたければURLのとなりに「#ブックマーク」をつける。読んだときの感想とかも残せてよい。
- モバイルアプリもあるので外出先でもモバイルキーボードでなんか書いてる。ファイルをDropbox + DropsyncでAndroid端末と同期させてる。