昨年に続いて妻のRubyKaigi参加の付き添いで今年は松山でワーケーションした。道後温泉から歩いて2,3分くらいのホテルで宿泊しながら仕事をし、仕事が終わったら温泉に入ったり、近くのお店で松山名物をいただく生活を数日していた。
写真と思い出
倉敷美観地区
松山に行く前に途中下車して倉敷の美観地区に一泊した。倉敷駅前はどこにでもありそうな風景だったけど、突然、白壁の建物が建ち並ぶ美観地区があらわれ、とても綺麗だった。おしゃれなカフェに入ってTKGを食べたり、たまたま立ち寄ったお店で気の良い店員さんにオススメされてデニムジャケットを買ったりした。一泊したアイビースクエアも歴史のある建物で雰囲気を味わいつつ、とても快適だった。また、近くにある大山名人記念館も立ち寄り、大山名人の足跡を学び、プロ棋士を輩出した道場も見学した。倉敷美観地区はずいぶん散歩したけど、ぜんぜん一日ではお店を見切ることはできなかったので、また遊びに行きたい。
食べたもの
松山では、ほぼ毎日じゃこ天を食べていた気がする。じゃこ天をそのまま食べる他にもうどんに乗っけたり、揚げたり(じゃこカツ)、ハンバーガーにしたりといろいろあって面白かった。松山で一番おいしかったのは個人的にはさつま飯かも。
一六タルトも売られていたけど、特に気になったのが揚げた一六タルトで、揚げもみじ饅頭のようだったが、通常の一六タルトよりおいしかった。あんこの入った和菓子を揚げるとなぜかうまい。道後温泉本館の真ん前にある一六タルト屋さんでテイクアウトできるのだけど、2階がイートインコーナーにもなっていて、かなり空いていたので穴場なのかも。
松山城
妻がRubyKaigiに行っている間、仕事を休んでひとりで松山観光をしていた。道後温泉のあたりから大街道と呼ばれるアーケード街まで少し距離があるので、レンタルサイクルで行った。大街道のゲーセンで一汗かいたあと、ぷらっと入ったカフェでマスターとおしゃべりして、道後温泉と松山城いったらあとはもう見るところはないということだったので、その後、松山城に向かった。松山城はちょっとした山の上に建っていた。ロープウェイもあったのだけど、マスターが歩きで登るのも良いとのことだったので歩きで登ったのだけど、けっこうきつかった。登ったところの売店でみかんソフトを食べる。
一休みしてから松山城に入り、天守まで入れたので入った。数百年前にこんな山にこんな建物を建てる技術があったことになんか感動するし、敵だったらぜったい攻めたくなかっただろうなと思う。天守から見た松山市の風景は絶景で、達成感があった。帰りはリフトに乗ったのだけど、ジェットコースターのような安全バーがあるわけでもなくただのイスに乗っかって山を降りていくので普通に怖かった。
KPT
年に一回のワーケーションがすっかり定着しつつあるので、来年に向けてKPTをしておく。
- K: 昨年の反省を踏まえ、今年は仕事で使えそうなラウンジがあるホテルを選んだおかげで、背もたれのあるイスで仕事ができ、快適だった。
- K: レンタルサイクルで道後温泉から大街道の方に行ったのだけど、気持ちよかったし、松山の地理感がなんとなくつかめてよかった。活動範囲も広がるし、またやりたい。
- P: 浴衣があるからパジャマを持っていかなかったのだけど、就寝時の体温調整がうまくできず風邪を引いてしまった。
- T: パジャマを忘れずに持っていく。浴衣では寝ない。
- K: 部屋ではなくラウンジで仕事したおかげで、夫婦ともにミーティングをしても干渉しないのがよかった。
- P: ラウンジが朝食会場になっており、ラウンジが使えるのが10時過ぎだったため、朝会の時間に使えなかったのが盲点だった。
- T: ラウンジで仕事する場合は何時から使えるのかも確認する。
- K: 松山の前に倉敷の美観地区に一泊して観光したのだけど、途中下車して観光するプランがよかった。
- P: 松山の観光が夫婦ではできないままだった。とはいえ、時間やお金の制約を考えると、ワーケーションの前後両方とも観光する余裕はなかなかとれないと思うので、しょうがなかった気もする。
- K: 今回は素泊まりではなく朝食付きのプランにしたのだけど、正解だった気がする。朝ごはんを求めて朝から外をうろうろするのは疲れそうなので、ケチらず朝食付きでいい。また、だいたいビュッフェ形式なので、昨晩食べすぎたときでも量を調整できて良い。
- P: 現地で誰かと飲みに行きたかったかも。RubyKaigiの参加者じゃなくても参加できるような野良の飲みとかあれば知り合いと飲みに行けるはずなのでもったいなかった気もする。
- T: RubyKaigi後の飲み会情報にアンテナを張る。
- P: 春は気温の変化が大きくて服に困った。倉敷で現地調達したデニムジャケットに助けられた。
- T: パッカブルなライトアウターを買っておきたい。