超急戦回避

超急戦を挑んでくる相手は超急戦をある程度研究しているはずで、そこに対抗するのはしんどいし、乱戦模様の将棋は得意じゃないので、他の手段を考えておきたい。そこで、図の局面で超急戦を受けて立つなら△５六歩なのだけど、△３二金について考えたい。

素直に▲２八飛と引けば△２三歩と打って相手が一方的に得をしているのだけど、超急戦になるよりはマシということにしておく。

▲３四飛と取ってくれた場合にはなにかありそうで、△４四角で飛車を返さない方針で指していきたい。▲４六歩には△５四飛と浮いて△５三角と引けるようにしておく。どこかで飛車を２筋に移して捌いていきたい。

△４六歩と突いてこなければ△３三金から△２二飛と２筋に振り直して捌いていきたい。